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THE LAST FATHER~山口組三代目 1 (トクマコミックス) 価格: 650円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 「週刊アサヒ芸能」で連載中の「THE LAST FATHER<山口組三代目>」原作:田岡一雄 作画:池辺かつみが単行本として、世に出ました。
一般民間人には判らない、知らない無縁の人です。
日本最大のヤクザ組織を作り上げた人物とは、どういう人なのかを知る上での貴重な資料となる一冊です。
なぜ山口組だけが突出した組織になりえたのかを知る良い教科書だと思います。
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THE LAST FATHER~山口組三代目 2 (トクマコミックス) 価格: 650円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 山口組を日本最大の組織にした中興の祖、山口組三代目組長、田岡一雄氏の一代記です。
この2巻は生涯の伴侶であるフミ子さんとの出会いと結婚、そして正式に二代目山口組組長、山口登氏との親子杯を交わすまでを描いています。
ある意味昭和初期の青春記でもあるかもしれない。
一人のゴンダクレが、道を極めた漢(おとこ)になって行く、ある「昭和」を知る一冊です。 |
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撃滅 山口組VS一和会 (講談社プラスアルファ文庫) 価格: 882円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 極道史に残るこの抗争の、経緯とその背景をまとめています。また暴力団を取り巻く警察や政治家についての述べられています。竹中正久射殺事件が昭和六十年のことですから、もう二十年近く前のことです。結構極道ファンはいるらしいですが、そういう人には面白いと思います。 |
近代ヤクザ肯定論―山口組の90年 価格: 1,995円 レビュー評価:4.5 レビュー数:13 猪野 健治『山口組概論―最強組織はなぜ成立したか』に触発されて手に取った一冊。著者自身が京都のヤクザ組長の息子として生まれており、本書は著者自身の体験を交えたものとなっている。だが本書は単なる著者の体験談ではない。山口組をはじめとする近代ヤクザ史であり、また、ヤクザ、アウトロー、下層労働者層を切り口とする日本近代史でもある。そして同時に、近代化や高度成長に伴う社会の変容の中でのヤクザの生き残り戦略やその性格・形態の変容を論じたやくざの社会学でもある。読み物としてとても面白いばかりか一つの歴史学研究としても読むに耐える重厚な内容を備えたものとなっている。
明治後の日本 |
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